
10月4日は「証券投資の日」です。2019年は2000万円不足するのでは?という年金問題などで、投資セミナーが人気との声もあります。皆さんは、どんな投資をしているでしょうか?
投資の日とは
投資の日とは1996年(平成8年)10月4日に設定されたようで、その目的は本で株式・投資信託を始めとする投資活動に関する知識を、広く一般に普及・啓蒙することです。「104」の語呂合わせで、10月4日になったようです。
投資についてのイベントが色々
10月4日の前後では特に、証券投資や金融商品への一般投資家の知識普及や啓もう活動として、イベントを開催しています。多くのイベントは日本証券業協会や東京・大阪・名古屋・札幌・福岡の証券取引所なども属している「証券知識普及プロジェクト」が行っています。また、多くのイベントは無料でされていることが多いです。日本人の金融や投資に関するリテラシーが上がるように支援していることのあらわれになっているのではないでしょうか?もちろん、有料のイベントもあるかと思いますので、興味のあるイベントがあれば、有料か無料かどうかはきちんと確認してくださいね。
会社でやっているideco(確定拠出年金)やNISAをしている方も多いと思いますが、やはり基本を知って投資するのとしないのとでは、お金に対する意識も違います。せっかくの年に一度の機会と思って、色々勉強をしてみるのも良いかもしれません。もちろん、仕事が忙しい、家事や子育てで外出するのはちょっと・・・と思う方も、ネットや本で勉強してみるのも良いでしょう。
例えば、一般社団法人 投資信託協会でも一家庭につき1部、無料で投資信託などに関するガイドブックを送ってくれるサービスもあります。資料に関するアンケートも同封されています。
こちらは、2018年のもの
投資をするために必要なモノ
もちろん、知識も必要ですが「お金」がないと、投資をしようとしてもできません。証券会社などの口座を持っておくことも必要ですし、お金を用意することも忘れずにしておきたいですね。
金額は高額でなくても良い
今は投資信託なども100円から買うことが出来る時代です。口座にお金を入れておけば、投資は始めることが出来ます。
現金にこだわらず、ポイントでも良い
クレジットカードのポイント、楽天のポイント、dポイントなどで投資をすることが出来ます。
自分がどんなかたちなら、投資をしても良いのか?一度考えてみると、高額ではなくてもコツコツ続けることができて、投資に対する知識も増えていくと思います。「少額でまずはやってみる」ということも大切です。
投資で一番大切なのは仕組みづくりと定期的見直し
証券口座などに口座がないと投資は出来ませんので、きちんと投資をしたいと思ったときにいつでも投資出来るようにしておくことが大切です。また、毎月決まった金額を投資する設定もできますので、そうした設定も使って行くといいでしょう。
自分に合った仕組みを作っておくことで、投資は続けることができます。また、続けるだけでなく、定期的に見直しをすることも忘れないようにしましょう。