時短家事を理由に便利グッズに手を出した?!

1日何時間家事をしたら満足できるかわからなかった頃、不慣れな家事を少しでも早く片づけたいと思っていました。テレビ・雑誌やネットで便利グッズを見つけて、「自分に合いそう」と思うと何度買ったことか・・・

便利グッズはなぜいるの?

誰だって、家事が早く出来たら、嬉しいし、楽だと思うことでしょう。でも、便利グッズを使う目的は、モノによって違うこともあります。

グッズがないと・・・

  • 上手に出来ないからキレイにできる
  • 作業が簡単になって時間の節約ができる

使ってみて、上手に出来ないからキレイにできるというグッズは、もしかしたら、なくてもホントは良いのかもしれないです。また、作業が簡単になって、時間の節約が出来るなら、使ってみる価値はあります。

私はどちらかというと、後者の「作業が簡単になって時間の節約ができるグッズ」が好きでした。今も「時間の節約」には魅かれますが、グッズを使ってまで、時間の節約をしようという思いはいつのまにかなくなりました。

便利グッズが増えるとどうなった?

確かに、一時期家にはどんどん増えていった便利グッズ。気づけば、キッチンなどはモノで溢れかえる感じになっていました。自分でモノを管理しているはずなのに、欲しいものが直ぐに見つからない、などということも日常茶飯事になりました。

モノが多くなって、管理が出来なくなると、次第に家での快適さがどんどん遠ざかっていきました。便利グッズでたとえ時短になったとしても、便利グッズを探すための時間がかかってしまっては、まさに本末転倒です。

買ってきた便利グッズは、一度使って使い勝手が悪いと感じると再び手に取って使うことはありません。一度使って満足した後は、大事な収納スペースにしまわれたままです。買えば買うほど、欲しいものがすぐに見つからないという、負のスパイラルともいうべき仕組みがどんどん作られていくのです。

結局「モノを減らす」ということで、この問題は解決することが出来ます。

モノを減らす基準は・・・

  • 1度使っただけで満足したモノ
  • 2回以上使っていても、さほど時短にもならなければ、グッズがなくても困らないモノ
  • 収納スペースに入りづらいモノ

便利グッズを買う前に・・・

便利グッズが便利そうだという情報がわかったり、テレビなどで楽しそうに使っている姿を見ると、なんだか便利グッズを買って使ってみたいと思っていました。でも、失敗が多かった私は、便利グッズの情報をキャッチしても次第に冷静な目で考えるようになりました。

「置く場所はあるのか?」・・・せっかく買ってきても、モノが溢れかえっては快適な家の空間にはならない
「どのくらい使うのか?」・・・毎日使うモノなのか、たまに使うモノなのか、年に数回しか使わないのか?
「ホントにないと、出来ないのか?」・・・便利グッズを使わなくても、代用できそうなものが家にあるかどうか?

ずいぶん便利グッズを簡単に手に入れていたころと比べて、便利グッズでモノが溢れかえってからは、反省したのか自分でも考える基準が出来るようになりました。
モノを手に入れる基準は、きちんともっていないと、管理するのが大変です。モノの管理は、今でもまだまだ勉強中ですが、どういう管理だと快適になるのか?という基準も出来てきました。

  • 探さなくてもすぐに欲しいものがどこにあるかわかる
  • 数が把握できる

便利グッズに限らず、モノの管理は数が大切です。数が把握できないと、「0(ゼロ)」か「1」かの判断も出来ず、とりあえず買っておこうという行動になりがちです。

お金と時間のバランス

便利グッズがあるよりも、探す時間がゼロの方が実は時短につながることは多くあります。もちろん、包丁でみじん切りを大量に作るためのフードプロセッサ、調理時間を短縮するための圧力鍋など、私は使っています。でも、小額で買えるちょっとした便利グッズの多くは今は家にはありません。失敗した経験から言うと、リーズナブルな値段で買うと手に入れるだけで満足になって、すぐに使おうと思って買っていないことにも気づいたからです。高額だから価値があるということにはなりませんが、ちょっとした少額で買えるモノは増えすぎるとモノの管理がしにくくなるのと、意外と使用頻度が低いということにも気づきました。「使う使用頻度」を考えて、買い物をしていくと少額でも満足のいくものは便利グッズ以外でもたくさんあります。
お掃除グッズも良く落ちる専用洗剤の数が多いと、やはり収納スペースやモノの管理がしづらくなります。
「モノにお金をかけたから時間がかからない」と思いがちかもしれませんが、見落としがちな「探す」時間が隠れていることを忘れないようにしておいてはどうでしょうか?
「お金」は後から取り戻すことができると言いますが、「時間」だけは取り戻すことが出来ないモノ。お金と時間のバランスが上手にとれるようになると「無駄遣い」が減って、家計の支出が安定してくるようになります。