年末前のふるさと納税

ふるさと納税はしたことがありますか?なかなか手続きが面倒だから・・・と思うとやったことがない方もいるかもしれません。また、今年は返礼品のお得感を昨年ほど感じられないと思う方もいるかもしれませんが、節税効果はありますので、年末前にふるさと納税をやってみてはいかがでしょうか?

 

ふるさと納税で何ができるの?

ふるさと納税というと、度々ニュースで話題になっていたのは「返礼品のお得感」なので、返礼品を貰うことが出来る制度だけだと思っていませんか?ふるさと納税は、本来の意味は「寄付」ですので返礼品を受け取らずに寄付することもできます。品物を選ばなくても、たとえば台風などの天災で被災しいた地域にふるさと納税で寄付をすることも可能です。

  • 地元の特産品
  • 旅行やゴルフ、その他地元での体験型チケット
  • 応援したい地域などにお金を寄付する

返礼品を貰わずに、寄付をすることができるというのも魅力の一つですね。また、興味のある地域にふるさと納税の制度を使ってゴルフをしたり旅行をしたり、何か特別なそこでしかできない体験をしてみるといったレジャーをしてみるのも楽しいかと思います。もちろん、返礼品として地元の特産品を自宅で賞味するのもいいですね。特産品を上手に利用すると食費の節約につながることもあります。

「ふるさと納税」とは

どんなことができるのはわかっても、「確定申告」をしないといけないと思うと、会社員の方はちょっと億劫になるかもしれません。確定申告をしなくても良いふるさと納税の制度もありますので、以下にポイントをまとめておきましょう。

 自己負担2,000円は必要

ふるさと納税は所得や家族構成によって、控除を受けることが出来る金額が違います。一定の金額までは「寄付額-2,000円」の金額が所得税・住民税から全額控除されます(所得税は還付)。

寄付額の上限額を知るには

ふるさと納税のポータルサイトなどで「税額控除シミュレーション」や「控除上限額の早見表」などが用意されています。所得証明書などを利用して、ふるさと納税を申し込む前に上限金額を確認しておきましょう。
2,000円はふるさと納税をするための必要費用ですが、上限金額は超えないように注意しておきましょう。

ワンストップ特例で確定申告は不要

5か所までなら、確定申告が不要になる「ワンストップ特例」という制度があります。会社員の方で、確定申告が他に必要なことがなければ、ふるさと納税を5か所までに絞ってしてみるのもおすすめです。

ワンストップ特例が出来るのは・・・

1)給与所得者 (但し、年収2,000万円以上の所得がある、医療費控除などで確定申告が必要な場合以外)
2)1年間のうちで5か所の自治体 (同じ自治体に複数回申し込んでも、1カウントになります)
3)申し込みのたびに自治体に申請書を郵送する(同じ自治体に申し込んでも、申込のたびに申請書の郵送が必要)

昨年度と変わった点は?

ニュースで昨年ほどお得ではないから、今年はふるさと納税はしなくてもいいかな?と思ってした方もいるかもしれませんが、上手に制度を使ってみてもいいかもしれません。

「返礼品の内容」
お得ではないと感じてしまうのは、「返礼品は寄付金額の3割以下の地場産品」に限るという点です。お得な3割以上の地場産品や家電などはありません。返礼品がお目当てだとちょっとお得感は下がるかもしれませんが、被災地などを応援したいと思って、ふるさと納税を利用する場合は、関係ないです。

「指定自治体に限る」
総務省が指定した自治体以外はふるさと納税の対象外です。「ふるさと納税に係る総務大臣の指定」で検索して確認してから申し込みましょう。

申込みの期限に注意

年末が近づいてから、駆け込みでふるさと納税を利用とすると、今年度分に入らなかった、ということも考えられます。せっかくならきちんと計画通りに控除を受けたいことでしょう。
自治体によっては、12月の早い段階で申し込みを締め切っていることもありますので、注意が必要です。また、2019年の控除対象となるためには、受領証明に記載されている受領日(入金日)が2019年12月31日までのものに限られます。

支払方法によって、受領日(入金日)が変わりますので、注意しておきましょう!

クレジットカード:クレジット決済が完了した日
銀行振込・払込取扱票:指定口座に振り込まれた日
現金書留:自治体側で受領した日

クレジットカードの場合もきちんと支払が完了しているかどうかクレジットカードのWEBサイトなどで確認しておきましょう。また、口座振り込みなどの場合も日にちに余裕をもっておきましょう。

 

返礼品の場合に気を付けておきたいこと

返礼品を申し込むのであれば、主に食品を頼む場合が多いかと思いますが、一度にいくつも申し込んだ場合、冷蔵品などは保管のことも考えておきたいですね。一度に到着して、計画的に食べようと思ったら、冷蔵庫に入りきらないなどといったこともあり得るかもしれません。また、自治体や返礼品によっては、送ってもらう期間をこちらからリクエストすることもできます。配送時間も平日と土日などで時間の希望を書くことが出来る場合もあります。

年末に向けて、食材を選ぶ場合はいつごろ配送されるのか、きちんと確認しておきましょう。返礼品によっては支払いは年内でも品物の到着が年明けになる場合もあります。